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2008年05月02日

ゲームクリエイターを目指すあなたへ〜プログラマー編

ゴールデンウィーク特別企画
ゲームクリエイターを目指すあなたへ
 〜採用担当者に訊く!


第2回 プログラマー編

Q.1将来ゲームプログラマーになりたいのですが
中学・高校でこの勉強をしておけ!というものはありますか?


続きはこちら

A.1やはり数学・物理の勉強は大事です。
ただし知識だけではなくそれをプログラムで活かす力が必要になります。
公式をただ記憶するのではなく、応用して使えるくらい理解するようにした方がプログラムをロジック的(理論的)に構築する際、
その考え方が数学と似ているので手助けになります。
あと英語。プログラムの参考書や文献を、翻訳ソフトや辞書に頼らず読める事は大変役に立ちます。


Q.2プログラマーを目指そうと思ったきっかけは?

A.2小さな頃からゲームが好きで、ゲーム業界で働きたいと思っていました。
プログラマーを目指したきっかけは、元々コンピュータ関係が好きだったので、
単純にゲーム好きから来ているのかもしれませんが、
コンピュータを操っている人が単純にかっこよく見えたりしてました(笑)。

あと、学生時代に実際に家でプログラムを組んでみて楽しさを覚えた事です。
家で組んでいたプログラムはたしか、
最初に本を1冊読んで言語を勉強してから、
当時好きだった信長の野望系のシミュレーションゲームを作っていた記憶があります。


Q.3この仕事の難しいところ、楽しいところはどんなところですか

A.3楽しいところは、やはり自分の作った部分が実際にユーザーに触ってもらえる事ではないでしょうか。
ゲームに必要なものは沢山ありますが、
最終的に組み込んで動かせるようにするのはプログラマーの仕事です。
単純に自分の作った部分に対して、意見がある事自体がうれしいです。
どんなリアクションでも触ってもらうのともらわないのでは全然違うと思います。

難しいところは、日々進化し続ける業界なのでプログラマーも常に新しい技術を身につけて、
それを継続していく事ですね。
常にアンテナをはって(専門書を読んだり、インターネットで情報を集めたり)活用しています。

Q.4プログラムの課題作品で不合格になりやすい
作品の傾向みたいなものがあったら教えてください

A.4とりあえず動くゲームを作った〜と、いったものは不合格になりやすいです。
理由は、そういった作品は「ゲームが作りたい」という気持ちが出すぎていて、
プログラムはその手段にしかなっていないものがあります。
あくまでもプログラマーの課題ですので、プログラム能力をメインにアピールしていただきたいです。

具体的にいうとゲーム本編が一枚絵の上にテキストを表示するノベル系ゲームで
タイトル〜エンディングも同じく一枚絵にテキストをを表示内容。
資料も設定や登場人物の事ばかりで、プログラム力を見せるというより
「ゲームを見せたい」という思いに傾向している作品も少なくありません。

ここではわかりやすく極端に言っていますが、
課題を考えるときは自分のプログラム能力をアピールできるような、
工夫をした作品の方が良い結果になると思います。


以上、ゲームクリエイターを目指すあなたへ〜プログラマー編でした。
次回は5月4日(日)掲載予定です。


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この記事へのコメント

1. Posted by 福岡笑顔整体 健康の知恵袋:副院長^^   2008年05月03日 11:34
学生のころは数学や物理なんて
なんの役に立つんだと思われがちですが
こういったところでしっかりと生きてくるんですよね^^
実際に活躍している人たちの声は
勉強になりますね。
ぽち
2. Posted by エドワード   2008年05月03日 14:11
はじめまして、学力向上委員会というブログをやっていますエドと申します。お互いのアクセスアップの為相互リンクお願いできませんでしょうか?
そちらのブログは私のブログのRSSに登録して更新されるとトップに表示されるようにしています。
もし、このコメントが迷惑でしたら放置でお願いします。http://kateikyousinoerabika.blog71.fc2.com/

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