2012年03月11日

最近読んだ本「少女」

以前書いた「告白」の作家
湊かなえさんの作品

ネタバレはありません。

「少女」
少女 (双葉文庫)
少女 (双葉文庫)
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同じく湊かなえさんの作品で以前読んだ「告白」
はとても面白かったのですが、読了後
登城人物のどうしようも無さに脱力しました。

ですので「少女」も
とっても面白そうなのですぐにでも
読みたかったのですが
「告白」の読了後の脱力感を思い出すと
読みたいけど読みたくない・・・
と相反する気持ちに迷ってたのですが。

春になると苦くて渋い野草を食べたくなるように
春の暖かい陽気の中、本屋に入ったら
アクの強い湊かなえさんの作品「少女」の文庫版が
山積みだったんですよ。

買っちゃいますよね。
・・・買っちゃいました。

「告白」は人が殺されたり
といった非日常が描かれていたので
舞台は現代日本ですが、ある種別世界のお話として
ブラックな展開も割り切って楽しめたのですけど。

今回は常識の範囲内で起こる事件が身近すぎる分
より恐ろしかったです。
(個人差もあるかもしれませんが)
登場人物は相変わらず誰にも感情移入できないほど
歪んだ人達ばかりだったのですが
どこにでも居そうでそれがまた怖い。
非日常というのはホラー要素を和らげる役割がありますね。


読み口がライトで読みやすくて二時間で読了。

この作品は移動中等に読むのがオススメ。
一人で眠る直前に読了を迎えたり
間違っても春の公園などで一人で読むのはおすすめしません。
読み終わった後に無性に誰かと
コミニュケーションをとりたくなるので。

yamachica at 21:18│Comments(2)TrackBack(0)││読んだ本 

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この記事へのコメント

1. Posted by 福岡笑顔整体 健康の知恵袋:副院長^^   2012年03月11日 22:42
告白は映画にもなりましたね。
結末がどうなるか知りたかったのですが
ブラックな内容なだけに
読む気持ちになれませんでした。
文学のことはよくわからないのですが
大作というのは読んだ後に感想ではなく
誰かの声が聞きたくなったり
直後の生き方に影響するものなんでしょうね。
池井戸潤さんの「空飛ぶタイヤ」を読んだ時
心の片隅に小さくとも正義を持って行きていこうと
硬く思いました。
2. Posted by やまちか   2012年03月15日 14:41
5 わ!
空飛ぶタイヤ、読みたくなりました。
生き方に影響するような本に出会えたら、
一生の宝物ですね

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